むむむ

広報チーム内に先日の学校説明会の感想が回ってきて、「〜自分の娘が三年後にこうなるかと思うとぞっとしました」というくだりにしばし考え込む。要は挨拶が出来ないだとか そういうしつけのなってない生徒(と指導の行き届かない教員)に対する苦言なのだけど、なんだかひっかかる。学校ってどこまでなにをする場所なんだろうか。

朱に交われば赤くなるとはいうけれど、挨拶が出来るとかとそういうのは、個人の資質なりそれを作る家庭の雰囲気が占める割合のほうが多いと思うんだよな。家庭での教育を棚に上げて「こうなるかと思うと…」と言われても困惑するしかない。まあ、教員が果たさなくてはいけない役割も少なくないとは思うけどさ(うわあ、なんて婉曲な表現)。自分がそういったことを学校に望んでいない(たぶん)育てられ方をしたので、どうにも違和感がある。最近の親ってそういうものなのかしら。