秋季限定 青木商店

huili2005-11-16


学校のエントランスにとても立派な柿がたわわに実っているのが、去年からずうっと気にかかっていたのだけど、今年は(キャラも固定されたし)事務のひとと一緒に収穫してみた。青木家秘伝の方法でしっかりと渋抜き処理をして一週間。…おお、これは!

「渋を抜いてまずい柿はない」というのが持論だけど、今回もご多分に漏れず。今までは「トリも食べない柿」と揶揄されていた学校柿も見事に地位向上を果たしました。この木、実家のものより樹齢が上のように見えるんだけど、この20年だれも手を出さなかったのが不思議。ちょっと熟しすぎてしまったものもあったので、来年はもうちょっと計画的にやろう。もうひとりの青木先生はこの時期グラウンドの銀杏を供するので、教員下駄箱の前は旬のものが露地販売のように並んでいた。

柿の皮を剥かないでもりもり食べていたら、都会育ちの先生方に心底驚かれてしまった。…ええ、どうせ野良育ちですよ!