さよなら青木邸鍋

先週のCCCの時に約束をしていたのだけど、突然の引っ越し決断により急遽「さよなら青木邸鍋」というあつまりに。「この家は寒すぎる」とホッカイロだの膝掛けだの買ってくるようなひとびとだけど、この五年で何泊してるかわかんないくらいの常連さんなので、最後のお客人にはふさわしい。

今回もご多分に漏れず食べる食べる。女子五名（あっという間に一人脱落）で一回目：ブリ 二回目：豚バラ 三回目：うどん の三回戦を戦い抜く。しかも鍋待機時間にもガーリックチーズonクラッカーだのジンギスカンキャラメル（地獄の味）だの絶え間なく。朝も昼も抜いてくる、ってやりすぎでしょう（自分もだけど）。

ご近所ふたりが終電で帰り、残った三人でひたすら漫画を読む。深夜にハチクロ一気読み、というのは本当に危険で、胸キュンのあまり死にそうになる（ハートに矢→えいせいへーい！ってCM懐かしい）。ちょうど金曜に大学に行ってきたばっかりで、ただでさえ甘酸っぱい気持ちになっていたというのに。あまりの甘酸っぱさに深夜にもだえ苦しむ二十代中盤女子三名。なにをやってるんだ。

翌日お出かけなので、夜明け前に客人をほったらかして寝る。10時過ぎに起きて支度をして、客人をほったらかして出かける（この辺ももはや恒例）。夜遅くに帰ってきたら引っ越し屋の段ボールが届いていて、スティッキーズにメモが残ってた。なんかちょっと寂しくなってしまうわ。ま、次の家もいい場所にしたいものです。