夏の終わり

夕方に職員室から内線がかかってきて。

「あおきせんせい、**(男のせんせ)です」
「はい、なんでしょ」
「折り入ってお願いがあるのですが、今晩って空いてますか?」
「(お?)」
「もしお時間あったらでいいんですが…」
「(ほう)」
「ちょっとお付き合い頂きたく」
「用件によりますが」
「ええと、あの、ちょっと言いにくいんですが…」

…用件はやたら項目数&被験者の多いアンケートの集計でした。むきょー。一瞬でもドキッとしたわたくしがバカでした、ええ。「じぶんの仕事はじぶんでやんなさいっっっっ」と叫び損ねたのでひたすら読み上げ係。くそう、いつかおごらせてやる。

閉店時間まで集計をやって、近くの公園に線香花火をやりにいく。職人のてわざによるもの(一本200円!)なので、火薬の香りから火の散りようまで全然違う。今夏の終わりにふさわしい素敵な花火でした。はー、もう秋だなあ。