最近読んだ本
- さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書) んー、ちょっと浅すぎたか、という気はするけど、とっかかりとしてはいい本。「数字に対するセンス」という点では非常に納得。会計学に限らず世の中うまくわたるためには必要なセンスかもしれん。
- 現代小説のレッスン (講談社現代新書) 極西文学論と似ているようで少し離れた立ち位置からの文学論。評論そのものを比較して読むなんて事はいままでほとんど無かったけど、これが結構楽しいもので（ひとりのひとばかり追いかけるとどうしても偏っちゃうからね）。文学初心者としてはこの手のものをもっともっと読みたいところ。
- Θ(シータ)は遊んでくれたよ (講談社ノベルス) ぐむー。そろそろ森ムリかも知れないな。単純にキャラ萌え（萌えちゃあいないけど）で読んでる気がする。かちりと論理が組み上がる、あの快感が欲しいのに。
- コメント力 タバコ三本分で読了。この軽さは意図的なモノかな。ポイントがわかりやすくてすぐにでも実践できる（ような気になる）。一番気に入ったのは「足りないものについては言及をしない」というくだり。批判だけなら誰でもできる、と。なんて言いつつ上の行では足りないものを求めてるけど。
