全国一斉100均フリーダミング

「100均フリーダム」というすばらしい本がありまして。本日はそれにすっかり感化された人々が、全国各地で同時多発フリーダミングを行う日でした。わたくし錦糸町チームの一員として、がっちり狩りをしてまいりました、購入点数19点(しかし半分はふつうに便利な100均グッズ)。店内をうろうろするだけなのに、なぜこんなにも集中してぐったりするのか。貴重な体験でした。一旦店の外に出るのに「お取り置き」してもらったのも初めて。

事の顛末は膨大なtweetのかたまりとして。とくに成果発表は衝撃の連続です。いやはや。

今日はじめて何人か(+ #100f_ingの人々)で100均をうろうろしたのだけど、驚くほど見てるものが違った。同じ店をうろうろしているのにいざ発表してみると「それは!」と思わされるものばかり。逆に自分を手に取って戻したものを、ここにいない誰かが買ってるようなこともあった。ひとが見てるものってこんなにも違う。

いわゆる工場萌えドボクめぐり街あるきの類や、専門家の目を借りて都市や街づくりや建築を見ることや、写真についてじっくり考えたりしてる、ここ最近の自分の興味は、結局全部おなじ「自分にとって自明であると思ってることをひっくりかえす」ことなのだと気づいた。ひっくり返した先には何があるのか。

いとうせいこう風に言えば「暗示の外へ出ろ、俺たちには未来がある」だな。どんな未来かはしらないけど。ま、どれもこれも、素晴らしき先達の肩に乗っかって見せてもらってるのだけど。よい出会いがたくさんあってうれしい。