OpenSky

利根川の河川敷、いろんな方法で空を目指す人がいたのが印象深い。

Chromeを辞して、某宅にちょっとだけ寄せてもらって9:00に恵比寿集合。ハイエースに乗り込んで、野田まで。八谷和彦氏のOpenSkyプロジェクトジェットエンジンのテストベンチにまる一日ご一緒する。猫の手ぐらいにしかお役に立てなかったけど、非常に刺激的な時間だった。

なんというか、「誰もやっていない事をやりつづけてる」ことのすごさを思いしった。ひとつのアイデアを二勝一敗ぐらいで、こつこつ形にしていく根気強さとでもいうか。初めて氏にお目にかかったのが(とはいえ最近までそれっきり)このプロジェクト立ち上がりの時で、ちいさな模型を前に「メーヴェ作るんだって!」わくわくしていたのに、8年後、目の前で機体に組み込まれるべきエンジンが爆音を上げてるとは。たまんない。

テスト現地近辺は、いまだ暴走族的な若者が跋扈しているようなのどかなエリアだったのだけど、踏み切り待ちでからぶかししてるの見て「ジェットエンジン回したあとだと可愛く見えるな」って仰ってたのに吹いた。いいはなし。

あと、オイルの匂いとエンジンってなんというか「男の子ゴコロ」を多いにくすぐるよね。萌えとか言ってる場合じゃなく燃える。しかしもって行きどころがないので「紅の豚」でも見る。