さよならノーチラス号2009

キャラメルから広報紙であるところのハテナ気象台が届きました。本紙とは別に折り込まれていた一枚で、この夏の『容疑者Xの献身』『風を継ぐ者』二作をふっとばして心はもうすっかりノーチラスです。

今回のタケシはなんと多田くん(前回は西川さん)。そしてネモ船長はおっかーさん(タカヤ)、そしてサブリナはやっぱり坂口さんだった。わーい! ゲストが二名、全体的に若手で構成された公演になる模様。初演と重複する出演者は岡田坂口だけ。

出演者の意気ごみコメントを読んでいると「最初にビデオで見た公演が…」「一番好きだった演目が…」というコメントが並ぶ。個人的にも、初めて意識的に生の舞台に触れたのがこれだったので思い入れ深い。劇中で30才を演じる当時34才の西川さんが、くるりと身を返した途端に12才の少年になったのがあまりにも衝撃的だったのです。今でも芝居好きっていうよりは単なるキャラメル好きだけど。もう11年かぁ。「水虎の涙」を聴くと、今でもあのじっとりした高3の夏を思い出す。

スクーデリアの「さよならノーチラス号」を使ったキャラメル史上最も長尺な二分半のダンスシーンもあのままなのかな。おら、こっちも練習すんぞ!(誰に言ってるのか)
http://www.caramelbox.com/stage/nautilus2009/index.html