from England To Me! at 新宿OTO
幕張でいちにちみっちりライヴを堪能したあとに、オールナイトってどうなんだろうかと自分に問いかけつつ、京葉線のなかではわりと真剣に終電を検索したり足をいたわったりしてましたが。ああ、行ってよかった！
PCTセキヤマ&DSシバタがはじめた新イベント、from england to meは下北生まれUK育ち(嘘)のわたくしには大変居心地のよい時間でした。近年のマッチの炎みたいに一瞬で燃え上がってふっと消えるようなムーヴメントの盛衰にはちょっと乗り切れない部分があるけれど、やっぱりすこし古めのUKサウンドは「これで育った」みたいな懐かしさがあるのよね。新井くんのプレイはまさにそういう趣でした。懐かしい。
そして、前日に急遽決定した、新井仁アコースティックライヴが最高だった。最近なんどかバンドスタイルのライヴは見てるんだけど、アコースティックは久しぶりだったので。しかも、全編カヴァーの選曲が凄すぎた。スミスにジャムにオアシスにラーズにビートルズって！今年のレディオヘッド納めは新井くんのうたうhigh and dryになりそうです。
写真係を仰せつかっていたんだけど「シャッター音しなくなったと思ってたら、顔がぽーっとしてたよ」って隣にいたヤツに言われて赤面。やっぱり彼はマイ・エヴァーラスティング・王子です。終演後に「今日は幕張帰りなんです」なんて話をしていたら、「片平、ちゃんとやってた？」て訊かれました。アニキ…。
ちなみに日中あれだけ待ち焦がれたcountry girl納めは、泥酔の某氏があっさり成し遂げました。途中でぶっつりだったけど(ひどい)。はじめましてのごあいさつをしたり、酔いに任せて今までは口にしなかった話をしてみたり、年の瀬のごあいさつをしたり、酔っぱらいを叱り飛ばしたり、若者をいたわったりして、連れ立ってラーメン食べて帰る。今回が初回でしたが、次回以降のレギュラーイベント化も決まったみたいでうれしい。また遊びにいきます！
