夢の浮き沈みの果て

呆れ果てたように手を振る。

カルカルの余韻を引きずって、ぼんやりと過ごす月曜日。開演中の淀みのないトークも我らながら素晴らしかった、と思うけれど、終演後の楽屋の高揚感が忘れられない。去年のSLNの後にも言っていたけど、こんな学祭ノリみたいな高揚のあとに「じゃあ、次はどうしよう?」と言えるのがオトナの本気。年ベースで回る学祭との最大にして最高の違いなのよね。

楽屋で乾杯して、大井町で一杯だけひっかけて、帰りの電車でもまたおしゃべりして。夢物語みたいなことをいろいろ言ったけど、たぶんどれかは手繰り寄せられるはず。その日が来るのが今からもう楽しみでさ。

浮き足立ちつつ浮かれ気分のこういう日は、もりもり仕事がはかどるのだ。ひゃっほう。