ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2007 at ひたちなか海浜公園


公無クシテ祭無シ、湊無クシテ人生無シ。
つまりはハム焼がないフェスなんて!みなと屋のない人生なんて!てことで、ROCK IN JAPAN FESTIVAL2007の三日目、チケットも持たずにふらりと遊びにいってきました。

事の始まりは「去年からみなと屋が外になったんだよ」という話。みなと屋というのは、地元の特産品を使ったフェスだけにひらかれる素敵なお店。ハム焼きとか、納豆定食とか、そばとか、地場野菜とか、ちょいとゆっくり呑めるバーとか。それが、去年からチケットゲートの外側にある松林に移動した=フェスのチケットを買わなくても楽しめるようになった、とのこと。しかも目の前がDJ BOOTHなので、音はばっちり聴こえる。会場のひたちなか海浜公園には遊園地も併設されてるので、そっちでも遊べるらしい。わあ、じゃあ行く!ということで。
それにしても、朝の湾岸線は本当にうつくしかった。うすくけぶる空気に朝の光。ビルも街も橋もクルマも、はじからはじまでぴったりピントのあった不思議な景色でした。そりゃ、あにーさんしゃいんざもーにん、へーでぃふぉじおぷんろーど♪ って歌うわ。写真撮ればよかった。でも写らないかな、あれは。こっそりと本日のベスト・ビュー。

9:00前には到着。DJ BOOTHにほど近い場所にシートを敷いて、まずはハム焼きでハム杯(乾杯、の気分でお読みください)。ああ、五浦ハムが家の隣にあればいいのに!毎日だって食べたいです。あとはもう好き勝手に楽しく過ごす。DJキャタピラ氏はあさっぱらから120%の選曲してるし。OK GOとピペッツの振り付け講習会をしてたら、スタッフに「通路でのパフォーマンスはやめてください」って怒られたり。パフォーマンスって。

「一度は観た方がいい!」と力説されたので、遊園地内の観覧車へ。グラスステージの模様がよく見えるらしい。かごが上がっていく間に、何度ムスカの名台詞を繰り返した事か。豆粒にさえみえない人が拳を振り上げたり、音楽にあわせてジャンプする様子がうねりとなって見えるのに感激。本日のベスト・クラウド

ちょいちょい公園で遊びつつ、基本はDJブース前(チケットないからね)。ジェニーに吠え、マストピープルに踊り、ロックンロールファンファーレに走り、Fladheadに手拍子し、Fiestaに跳ねまわり、survival danceにワイパー手振りをし、渚にまつわるエトセトラにパンチを繰り出し、アトイチネンに叫び、クロマニヨンストンプで飛び、STAY GOLDに消えていくのを見送り、夏なんだなに歌う。ま、いつもどおりです。サマーヌードYO-KINGが出て来たのに感涙。カラオケ状態でHey! みんな元気かい まで歌って去っていきました。本日のベスト・アクト。

シャボン玉したり、ちびっこと遊んだり、森三中村上がちっちゃくて可愛いのに驚いたり、鈴木あみのゲーノージンっぷり(いろんな意味で)に驚いたり、ジェンガ踊ったり(右・右・左・左・前・後ろ・前・前・前!)、ラジオ体操第2を踊ったり、スイカのおおきな1ピースをわしわし齧ったり、M男さんとL次さんがカート対決するのを見守ったり、あたまからだぷんと水をかぶったり、あの人やこの人やそんな人にお会いしたり。あっという間に夕暮れ時でした。18:00には公演の駐車場が閉まってしまうので、ひとあしもふたあしもはやくおいとま。ありがとばいばい、また来年。