19/100 小さいことばを歌う場所 / 糸井重里


最近の気分は233ページ。

ダーリンのちいさな本、「小さいことばを歌う場所」が届きました。(糸井重里=ダーリン=darlingって表記にはすっかり慣れたけど、口に出すとちょっとドキッとする)。天も地も小口も本体も栞紐もぜんぶ、ワタクシが大好きなターコイズのあお。カバーは可愛いけど大人っぽいギンガムチェック。中身の良さは想像がついていたけれど、手に出来るものとしての良さは想像以上。

内容をひと言で言うと、ほぼ日刊イトイ新聞のなかでダーリンが書いたことばをたくさん抜き書きしてあるもの。ここ何年も熱心な読者であるので、必ず一度は目にしたはずのテキストなんだけど。文字組だったり、選ぶパラグラフだったりで、とても新鮮に映ります。うん、こういう感じはディスプレイじゃ感ぜられないよね。気分によってピンと来たりこなかったり、そういうとこも含めて付き合いたいです。

とりあえず二冊。まだこの本のことを知らない誰かにそのうち差し上げるんだろう。


「わざわざ物にして世界に放つ」というところでは、ゲドを読む。もかなり気になるよ。ジブリ佐藤可士和中沢新一糸井重里でフリーの文庫本100万冊って!