新古書店/古書店

黴のくさみ このペンキの匂い 空はねずみ色 恋は桃色

今日も洗濯できず。ひさびさに町田ブッコフに仕入れ。わりかしいい仕入れができたかも。個人的に捜し物があったので、ちょっと足を伸ばして高原書店へ。ずうっと存在は知っていたんだけど行くのは初めて。…おお、懐かしい。そう、「古本屋」ってこういう空間だったのよね。雑然と積み上げられった未整理本、見返しに貼られた価格票。黴くさくて、くすんだ色味で音の少ない空間。郡山文化センターの通りにあるてんとうふを5倍くらい大きくした感じ(といって伝わる人は何人いるかしら)。

こっちに出てきてからというもの、近場にある古本屋はブッコフばかりだったので、つい慣れてしまっていた。神保町の古本屋は専門性ガス良すぎてちょっと緊張するしね。こういう雑多な古書店は好みだなあ。たとえ床積みでも、ブッコフより本が大事にされていると感じる。4フロア全てにはきちれそうなほど本が詰まっているので、たっぷり二時間ばかり探検。いいねえ。

高3から戦果報告のメール。連休中にわざわざ言ってくるって事は…いとめでたきことかな。風紀最悪(わたくしよりケバい)成績最低だけど部活に命懸けでその道まっしぐら希望、というヤツなので嬉しい。あとは無事に卒業できるかどうかが問題だな…。