エル・サラーヤ


仕事終わってからちょっとエジプトへ。東京まで出たら中央線が遅延してて、これまでの人生でいちばん祈りを込めて「走り出せ、中央線」とはなうたを歌ったりしてるうちに着いた。行ったのは、四ツ谷エル・サラーヤ。基本はマメとマトンとチキン(ピラミッドになってるのはヒヨコ豆)。ピタみたいなふかふかのパンと一緒にいただく。

世界二周してる方々とご一緒だったので、「ターメイヤ(つぶした空豆をさつま揚げみたいにしたもの)はエジプトだと空豆なんだけど、どこぞの国では空豆アレルギーのひとがおおいのでヒヨコ豆でつくる」みたいな話を聞きながら。やー、面白い。

モロヘイヤごはんがすごく美味しかった。チキンスープでことこと煮た温かいモロヘイヤを、チキンソテーと一緒にごはんで。「ねばねば丼」て呼び方は実もフタもなさすぎだけど…。おうちでも作れそうなきがするので、お店でモロヘイヤ見かけたらやってみたい。クスクスがなにものかの種子じゃなくて、パスタの類いだって初めて知った!よっぽど驚いたのか、食事が楽しかったのか「家でクスクスをゆであげたら、ざるの目がびっちり詰まる夢」を見るほど。いや、でも、実際あの細粒っぷりはざるじゃ無理だよね…。