フルメタル・トリミニスト


鋼の鳥見人。何の意味もない。

最近やたらトリネタが続きますが、野生のトリをじっくり見られるのも田舎の特権かしらね。新幹線の駅まで送ってもらうついで(のわりにはずいぶんと遠回りをして)に、たんぼに飛来している白鳥を見に行く。完全無農薬、有機栽培なので、水をはっておくと白鳥が来るらしい。

いくら水がはってあるとはいえ浅すぎるので、おなかが泥まみれ。でも、間近にこれだけの数の白鳥を見られる機会ってそうそうないわ。1年目の若鳥はくちばしもグレー、羽毛も濁った色で、「みにくいアヒルの子」を思い出したり。餌をついばむのに、目の深さまで直角に泥水に顔を突っ込む姿に動揺。目に滲みないのかしら…。

指定席はオール×だけど、5日ともなれば自由席は比較的空いてるわけで。例年の読みどおり、スカスカな自由席に乗って帰横。あれ、もう土曜日なのか。なんだかエアポケットのような1週間でした。一年の計は元日にない!